【和室リフォーム】開放的なLDKで過ごす
今回はここ最近マンション工事でよくいただくお話をご紹介しようと思います。
ずばり、「和室から洋室への変更」です。
築年数が20年前後のマンションには、LDKの横に和室が設けられているケースがよくあります。
昨今の住まい方では、LDKを1つの部屋として広く使うデザインが増えていおり、床に座る生活から椅子に座る生活への変化から和室の存在も必須なものではなくなってきています。
今回の案件では、畳をフローリングに変更し、もとは2つの部屋を大きなLDKとして使う間取り変更リフォームを行わせていただきました。
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▼今回採用した内装材はこちら▼
〇 床材:sangetsu フロアタイル WD-2099 https://www.sangetsu.co.jp/product/detail/WD2099/
→ 今回は既存のフローリングの上に重ねて施工しました。
→ 既存のフローリングを解体しないので、コストカットや防音性能の確保が望めます。
〇 壁材❶:ルノン クロス RM-832 https://ssl.runon.co.jp/mark2/rm_832/
→ 今回のベースクロスとしてホワイト色の塗り壁調のものを選択しました。
→ 目が細かく、ホコリが溜まりづらく清掃性高いものを採用しました。
〇 壁紙❷:Lilycolor クロス LB-9253 https://www.lilycolor.co.jp/interior/search/product.php?data_id=24675&d=wallcoverings
→ 3枚目の写真、一番奥の壁にはプロジェクター投影を想定した目の細かいクロスを選定しました。
〇 収納:woodone 仕上げている棚板・カナモノ フツウノ・カナモノ 棚柱
https://www.woodone.co.jp/product/item/housing/shiagetana/
→ 和室の収納は押入でしたが、今回洋間にすることで可動棚を設けました。
→ 収納扉等は付けずに、ロールスクリーンの取り付けを想定して下地工事を行っています。
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▼今回の工事ポイント▼
① 和室として分かれていた部屋を1つのLDKとして広く活用すること
→ 和室との間仕切り壁・戸襖を撤去することで部屋としての一体感を持たせました。
→ 仕切りが無くなることで掃き出し窓からの光や風も最大限取り込むことができます。
② 必要な「収納量と収納方法」を確保すること
→ 今回は押入を撤去し、反対の部屋にウォークインクローゼットとしてスペースを配分しました。
→ LDK側には新たな壁を設け、壁に後から棚等を付けれるよう全面に下地を施工しました。
→ サイズの違う生活備品等を置くことができるよう可動棚を設けています。
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▼今回の工事の注意点▼
① 床材の選定
→ 集合住宅の床材は防音性能 (LL-45)を確保する必要があります。和室の場合畳が防音性能を確保している場合が多いです。変更の際にLDKの床材を統一されたい場合は、新たに防音性能のある床下地を施工する必要があります。
② 解体が出来ない部分の確認
→ RC造は木造に比べ、大きな間取り変更ができる点があげられます。ですが、構造上撤去が出来な部分もあります。躯体の梁や柱、共用部となるパイプスペース(PS)の一部などがあります。今回は旧和室との境にキッチンダクトが配管されていた為、梁型が残る形となりました。
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- 用途
- 集合住宅・LDK
- 延床面積
- 66 ㎡
- 構造
- RC造
- 設計期間
- 約1カ月 (工事全体)
- 工事期間
- 約2週間 (全体工期:2か月半)